ほんのり甘い、横手を代表するローカルフード。

「豆富かすてら」は、初めて口にするのに懐かしい、そんな気持ちにさせてくれるロー カルフードです。横手では誰もが知っているお豆腐を使ったふるさとのお菓子で、横手市周辺など秋田の県南地域で、昔から冠婚葬祭の御膳を飾る口取り料理として親しまれてきました。
「豆富かすてら」はもともと、料理自慢のおばあちゃんが作っていた家庭の味でした。それを当社の先代が商品として販売してから現在まで、その変わらない伝統の味が皆様に愛され続けてきました。
素朴で優しいこの味は、横手を近くに感じ、ふるさとの温かさを思い出させてくれるような気がします。

 

お豆腐から作られた、植物性たんぱく質豊富で体にやさしい「豆富かすてら」。絞った豆腐を二度練りしてきめ細かく仕上げた生地は、豆腐の旨みを引き出してしっとりとクリーミー。銅鍋で火の通りを確かめながら何度もひっくり返して表面を焼き上げました。ほんのりと甘い口ざわりは、オリゴ糖やトレハロースを使用したこだわりの甘味です。
風味溢れる「豆富かすてら」をぜひご賞味ください。

材料を混ぜる

水気を絞った豆腐に砂糖、卵、塩などを加え、混ぜます。
混ぜ終わると白くやわらかい、生地が出来上がります。
おいしそうな香りが広がります。

 



焼く

ヘラで専用の鍋に盛り、じっくり時間をかけて焼き上げます。
ある程度時間が経つと、職人さんが見事な手つきで生地を裏返します。

 

完成

焼き上がり、並べられた豆富かすてらは、まだ湯気があがり、ふわふわの食感。
このあとパック詰めされて、出荷されます。
食べる前にレンジで温めるとこの時の食感に近づきますのでお試しを。

 

創業昭和拾年